欲しいのはメリハリ!顔全体の自然な若返りはビスタシェイプで

しわやたるみ、ほうれい線など顔全体の老化対策に

年齢を重ねたお肌はどこか1箇所だけが老化するのでなく、頬や口角・輪郭など顔全体がたるんだりしわが増えたりしてきます。目尻のしわが目立ってくるとほうれい線までくっきり深くなったような気がするといったように、お肌の老化は気付かないうちにどんどん進んでいきます。

ヒアルロン酸とボトックスを組み合わせた「ビスタシェイプ」は顔全体をバランス良く整え、短期間での自然な若返りが期待できます。弾力があり潤いが保たれたお肌はツヤが生まれ、どの角度から見てもふっくら感がありますが、加齢が進んだお肌は顔全体のメリハリがなくなります。本当は疲れていないのに「疲れてる?」と言われたり、頬がコケたりしてきた方には特にお勧めしたい治療の一つです。

お肌の老化とともに骨や靱帯、表情筋など骨格やお肌を支える筋肉も衰え始めます。若い頃はふっくらしていたのに加齢が原因で頬がコケた印象になる場合があり、同時に目の周りがくぼんできたり輪郭がぼやけたりと顔の構造を考えた上で改善していかなければなりません。深く刻まれたほうれい線も、ほうれい線そのものにアプローチするよりも解剖学的視点から顔の構造を理解し原因となる元の部分へアプローチすることでお肌をグッと引き上げることができるのです。

頬ふっくら!複合治療なら立体的に改善!

患者様の症状やお顔によって細かな治療箇所は異なるものの、ビスタシェイプは顔全体の老化について一定の法則に基づいた治療を行ないます。額・頬・口元・顎・輪郭など老化があらわれやすい箇所においてヒアルロン酸を注入する部位、ボトックスを注入する部位とすでに分けられているので、症状に合わせて注入部位を決めていきます。例えば頬にハリを出したい、ふっくら感を出したいというときはこめかみから頬に渡って通称「L」(エル)と呼ばれるゾーンにアプローチしていきます。Lの中でも2~3箇所のポイントがあり、このポイントに少量ずつのヒアルロン酸を注入していくことでたるみやほうれい線を改善します。

ほうれい線や頬などピンポイントで一箇所だけを治療するときとの違いは注入する量が異なることです。ビスタシェイプは少しずつ注入し、足りないと感じる場合は足すことが基本です。ヒアルロン酸やボトックスをたくさん注入したからといって、効果が高く持続期間も長くなるとは限りません。あくまで全体のバランスを考慮しながら、立体的に見たときの美しさを高めるので注入量の調節がカギとなります。

注入すべきポイントがある一方、「ここには注入してはいけない」というゾーンも存在します。神経血管束がある目の周りや眉間、鼻周辺も細心の注意が必要な部位に挙げられます。血管がどの方向にあるのか、注射の針を打つ角度はどのくらいかといった繊細な注入技術が必要ですので、医師の技量が治療の成功につながる可能性があります。顔全体のバランスを見極める経験も必要ですので、複合治療を希望する場合は経験豊富で注入技術の高い医師の元で行いましょう。