欲しいのはやっぱり目力!ヒアルロン酸注入で対策を(前編)

老け顔の原因になるゴルゴラインとは?

「ゴルゴ13」という漫画の主人公が由来の「ゴルゴライン」は、ほうれい線と同じように年齢を重ねると出やすい老化現象の一つです。目元(目頭)から頬にかけて斜めの線ができ、そのまま放置しておくと実年齢より老けて見えたりやつれて見えたりする原因となってしまいます。ほうれい線には鼻唇溝という医学用語がありますが、目の下にできるゴルゴラインは一般的に使われている通称であり医学用語ではありません。医学用語がないにも関わらずゴルゴラインという線が広く認知されているのはそれだけ悩んでいる方が多いことの証であり、加齢のサインであると考えられています。

赤ちゃんにも若い人にもあるほうれい線と違ってゴルゴラインは皮膚構造上の問題ではないため、線が出やすい人と出にくい人に分けられます。治療には20代から60代以上の方まで幅広い年齢層の患者様が来院されますが、特に40代以降の方は「なかなか取れないので困っています」と深刻な悩みとして相談される方も少なくありません。ゴルゴラインができてしまうとたった1本の線でやつれた印象になり、コンシーラーでメイクをしても隠しきれずにどことなく表情がパッとしません。年齢よりも老けて見えてしまうことを回避し、若々しくイキイキとした顔でいるためにもゴルゴラインのお悩みはできるだけ少なくしておきたいものです。一度できるとなかなか取れにくいことも特徴の一つですので、日々の予防意識が大切です。

老化現象は目のまわりから

目のまわりの皮膚は他の皮膚よりも薄くできており、潤いや弾力不足・乾燥といった加齢に伴う保湿成分の低下や表情筋の衰えが出やすい部位です。皮膚が薄い手の甲の血管が目立ち始めると老けて見えるように、目尻のちりめんジワや眉間のしわなど老化現象を自覚しやすい部位でもあります。コラーゲンやエラスチンといったお肌の保湿成分の減少に加え、ゴルゴラインの場合は特に表情筋の衰えが影響してきます。目のまわりにある「眼輪筋」と呼ばれる筋肉が衰え始めるとたるみが始まり、ピンと張りのある状態を保てなくなり重力に逆らえなくなった皮膚や脂肪が下へと下がってきて線になってしまいます。

表情筋の衰えや保湿力の低下に加え、骨格や脂肪の量などの個人差も関係してきます。頬の骨が平べったい場合と前方へ突出している場合とではゴルゴラインの目立ち具合が異なるため、年齢を重ねてもほとんど出てこないという方もいらっしゃいます。頬の脂肪が少ないと皮膚のたるみがそのまま表面上に現れやすいので、ある程度年齢を重ねた方は適度にふっくらしている方が若々しく健康的に見えます。目の下にクマができやすい方やパソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見る機会が多い方も要注意です。

お肌のケアを最優先に考えるならば、タバコを愛用している方は禁煙も視野に入れていく必要もあります。タバコを吸うことによってビタミンCが失われ、お肌の老化を加速させてしまう活性酸素が増えてしまいます。活性酸素はお肌の潤いを保つコラーゲンやエラスチンの生成力を低下させてしまいますので、タバコはお肌にとって良いものではありません。スマートフォンやパソコンの使用方法と同じように、日々の生活習慣の見直しとして禁煙を検討してみましょう。

ゴルゴライン解消で若々しい目力を

多くの方は年齢を重ねるにつれて相応しい外見に変化していく一方で、子どもっぽくも見えたり年齢よりも大人っぽくも見えたりする「年齢不詳」の方がいます。テレビや動画サイトに出演する方々を見ていても、目のまわりの印象が見た目年齢を左右することは誰しもが納得することではないでしょうか。顔の中でもその人が持つ「目力」は相手への印象を左右する大切なパーツです。どんなにメイクをしていてもゴルゴラインが入っているだけで印象がガラッと変わってしまいますので、若々しさを保つためにも目のまわりを意識してケアしていくことが大切です。

ゴルゴラインやほうれい線、目尻のしわが気になりだしたその時が「お肌の曲がり角」です。症状によってはヒアルロン酸注入やレーザー系やRF系のたるみ治療を組み合わせることもあります。ゴルゴラインはたるみが進行しているサインでもありますので、日々の予防と並行して専門医の意見を聞きながら適切な対処法でケアしていくことをお勧めします。

【日々継続したいセルフケアと美容医療での治療法とは?】 →

ヒアルロン酸注入治療内容

  • しわを改善
  • 輪郭形成
  • お顔のパーツをボリュームアップ